自作PC NAVIパーツの選び方

自作PCについて

自作PCのはじめ方

目次

自作PCとは

市販のパーツを、自分で選んで組み立てる

自作PCは、CPUやメモリ、ケースなどを選び、取り付けて作るパソコンです。用途に合わせて構成を決められることが大きな特徴です。

マザーボードのソケットに取り付けられたCPU
CPUとマザーボードの例。Photo: Athena Sandrini / Pexels

ゲーム、動画制作、静音性など、何を重視するかで選ぶパーツは変わります。後から交換しやすい一方、組み合わせの確認や不調の原因調査も自分で行います。

自作・BTO・メーカー製の違い

選べる範囲と、サポートの窓口が違う

BTOは、販売店の選択肢から構成を選んで注文するPCです。構成の自由度とサポートを比べて、自分に合う方法を選びましょう。

表は横にスクロールして比較できます。

PCの用意の仕方による違いの目安
項目自作BTO
(ドスパラ・マウス等)
メーカー製
(NEC・富士通等)
自由度高い中程度低い
組み立て自分で組む組み立て済み組み立て済み
費用の目安小小〜中中〜大
手間多い少ない少ない
サポート窓口パーツごと購入店メーカー
やりがいあり——

必要なパーツと役割

まず基本のパーツを押さえる

CPU、マザーボード、メモリ、SSD、電源、ケースが構成の中心です。グラフィックボードは用途によって選ぶパーツです。

白い背景の上に置かれたAMD Ryzen 9 9950Xの実物CPU
CPUの例
CPUソケット、メモリスロット、PCI Expressスロットを備えるATXマザーボード
マザーボードの例
白い背景に置かれた2基の冷却ファンを備えるGeForce RTXグラフィックボード
グラフィックボードの例
CPU
処理の中心。用途に合う性能を選ぶ。選び方を見る
マザーボード
パーツをつなぐ土台。対応規格を決める。選び方を見る
メモリ
作業中のデータを保持。容量を確認する。選び方を見る
SSD
OSやファイルを保存。容量と接続規格を確認する。選び方を見る
電源
各パーツに電力を供給。容量と端子を確認する。選び方を見る
ケース
パーツを収める。内部寸法と通気性を確認する。選び方を見る
CPUクーラー
CPUの熱を逃がす。付属品の有無も確認する。選び方を見る
グラフィックボード
ゲームや制作向けの映像処理。用途によっては不要。選び方を見る
OS
パソコンを動かす基本ソフト。使うソフトへの対応とライセンスを確認する。選び方を見る

構成づくりから完成まで

パーツ選びは、用途と予算から

遊びたいゲームや使うソフトを先に整理すると、どのパーツに予算をかけるかが決めやすくなります。本体だけでなく、OSや周辺機器も含めて総額を考えましょう。

予算は、性能と必要な容量から配分する

パーツ選びの流れ
  1. 01
    用途・予算を決める使うソフトと予算を整理
  2. 02
    CPU・GPUを選ぶ用途に合う性能を選ぶ
  3. 03
    メモリ・SSDの容量必要な容量を確保
  4. 04
    マザーボード・電源・CPUクーラー規格・容量・冷却を確認
  5. 05
    ケース寸法と通気性を確認
  6. 06
    互換性・総額を確認OSも含めて最終チェック

ゲーム用PCなら、まずCPU・GPUと、十分なメモリ容量を考えると整理しやすくなります。高価なパーツを順番に選ぶのではなく、用途に必要な性能を満たすことが大切です。

  1. CPU・GPUゲームや使うソフトに合う処理性能を決める。どちらを重視するかは用途で変わります。
  2. メモリ・SSDの容量メモリは容量不足を避け、SSDはゲームやファイルが収まる容量を確保する。メモリの速度やSSDの速さは、その後に検討します。
  3. マザーボード・電源・CPUクーラー対応規格、必要な端子、電源容量、冷却能力を満たすものを選ぶ。安定動作に必要な条件を削って節約しないようにしましょう。
  4. ケースパーツが収まる寸法と通気性を確保したうえで、見た目や追加機能に予算を配分する。

事務作業などでは独立したGPUが不要な場合もあります。見た目から考えたい場合は、ケースを先に決めて、それに合うパーツを探す方法もあります。ケースに収まる寸法や、必要な冷却性能を確認しながら選びましょう。

購入前に、パーツの相性を確認する

選んだパーツの正確な型番をChatGPTに伝えて、互換性の確認を手伝ってもらう方法もあります。「CPUとマザーボードの対応、メモリの規格、ケースに収まるか、電源容量と端子を確認して」と聞いてみましょう。

回答に誤りがある場合もあるため、購入前にはメーカーの対応表・仕様で最終確認しましょう。CPUはソケットが同じでも、必要なBIOSが異なることがあります。

組み立てたら、認識と動作を確かめる

各製品の説明書に沿って組み立て、電源を入れたらパーツの認識を確認します。OSとドライバーを導入し、更新を適用した後、温度や動作に問題がないか確認しましょう。

パーツを選んで、構成を作る

用途と予算に合わせて、パーツをまとめて比較。

シミュレーターへ

画像の出典とライセンス